機関誌 No.30

会員のみ閲覧可能です

(6月26日)協力隊ナビ  ~青年海外協力隊相談会~

 青年海外協力隊に少しでも興味のある方々から青年海外協力隊の一次選考を受験した方々まで、茨城県OV会主催の協力隊ナビに参加してみませんか。
1.日 時 : 平成28年6月26日(日) 午後1:30~4:00
   ※ 入退室は自由です。
2.場 所 : 土浦市 亀城プラザ 第2会議室  電話   029-824-3121

 

名称未設定

亀城プラザHP<http://www.city.tsuchiura.ibaraki.jp/education/plaza/04.htm>より
JR常磐線「土浦」駅下車西口より徒歩15分
3.対 象 : 青年海外協力隊に興味がある方
※ 茨城県在住でなくてもかまいません。
4.内 容
 ・ 青年海外協力隊帰国隊員の報告
 ・ 青年海外協力隊全般に関しての質問
 ・ 協力隊OB/OGの体験談
 ・ 二次選考に関する相談
 ・ その他
※ 話を聞いてみたいだけの方も大歓迎です。
6.問い合せ先
<ov_yakuin@freeml.com>

(6月12日)帰国隊員経験談発表会のお知らせ

必見です。

帰国したばかりの青年海外協力隊員がテレビなどでは知ることが出来ない

貴重な経験談を話します。

お気軽にお越し下さい。入退室自由。予約不要。

 

■日時:6月12日(日)11時30分~12時00分
■会場:JICA筑波国際センター
つくば市高野台3-6(駐車場有り。公共交通機関からのアクセスはTXつくば駅 バスのりば:2番 つくバス南部シャトル(約16分)「理化学研究所前」下車 徒歩約5分(片道300円))

■主催:青年海外協力隊茨城県OV会


1月の国際交流ひろばのご案内

テーマ「地球温暖化と持続可能性 ~サイエンスコミュニケーションとESDの観点から~」

「歯科医師の80%が歯磨きを推奨している」と聞くと、ほぼ全員の人がこれを信じるのに、「気象学者の99%が、近年の気象変動の主な原因は人為的な温暖化ガスの排出だと考えている」と聞いても、概ね半数の人しかこれを信じないという調査があるそうです。地球温暖化への対策は、一人一人の節約で解決できる問題ではなく、社会全体での取り組みが必要であるにも関わらず、一人一人の理解や考え方は多様で、社会全体でのコンセンサスは十分にできていないように思われます。
本講座ではワークショップ形式で、イギリスのNGOが作成した小学生向けの教材や、海外の大学のEラーニングなどで、地球温暖化がどのように教えられているかを参考に、参加者の皆さんと意見交換をしたいと思っております。
私達の将来について一緒に考える貴重な場としたいと思いますので、皆様のご参加をお待ちしております。

■日時:平成28年1月17日(日) 9:30 ~ 12:00
■会場:水戸市国際交流センター
■講師:舘山 佳央(国際理解教育ひろば実行委員)
■申込期間:できるだけ開催1週間前までにお申込みください。
■定員:20名程度
※お申込みが定員を超えた場合は、お申込みを締め切らせて頂く場合がございます。
■参加費:無料

■申し込み:開催1週間前までに下記の連絡先までご連絡ください。

JICA筑波
facebook
■主催:青年海外協力隊茨城県OV会
■後援:茨城県教育委員会、JICA筑波国際センター、茨城県国際交流協会

 


12月の国際交流ひろばのご案内

テーマ「アフリカは世界の食料庫となり得るのか? -日本の稲作技術協力から可能性を探る-」

2050年には、世界の人口は、90億人となるといわれています。その時、誰がその食糧を供給することになるのでしょうか。
現在のアフリカは農業生産性が低いため食糧を輸入せざるを得ない国が多く、食糧援助を受けている国も少なくありません。一方、これまで食料の供給国であったアジアの新興国では都市化が進み、生産力の増大は期待できません。また、今後、中国は一層大きな輸入国となることが見込まれています。
将来を見据え、2008年からアフリカ稲作振興のための共同体(CARD)という枠組みでアフリカの20カ国以上で稲作振興が進められています。アフリカにおける農業生産のポテンシャルは高いといわれていますが、果たして「緑の革命」はアフリカでも起きるのでしょうか。
日本によるアフリカでの国際協力の現場を、映像で紹介しつつ、コメの増産と食料供給の可能性を探りたいと思います。

■日時:平成27年12月6日(日) 9:30 ~ 12:15
■会場:JICA筑波国際センター
つくば市高野台3-6(つくばエクスプレス「つくば」駅 バスターミナル(2)番のりばから、つくバスN 南部シャトル「茎崎窓口センター行き」に乗り約16分。「高野台中央」下車。徒歩約5分。(片道300円))
■講師:時田邦浩 日本大学生物資源科学部 教授
プロフィール:1981年農業機械分野でケニア国ジョモケニヤッタ農工大学プロジェクトに協力隊員として参加。ミシガン州立大学博士課程修了。技術協力専門家、JICA筑波の研修指導員を経て1995年からJICA国際協力専門員。長期派遣国はケニア、フィリピン、カンボジア、ウガンダ。2015年1月にウガンダのコメ振興プロジェクトから帰国し、同年4月から現職。
■申し込み:開催1週間前までに下記の連絡先までご連絡ください。

国際理解教育ひろばブログ
facebook
■主催:青年海外協力隊茨城県OV会
■後援:茨城県教育委員会、JICA筑波国際センター、茨城県国際交流協会


「青年海外協力隊派遣50周年記念植樹のお知らせ」

2006年に設立30周年を迎えた青年海外協力隊茨城県OV会は、地域貢献活動の一環として常陸太田市にある里美牧場の一角、「協力隊の森」で植林活動を続けています。当初は隣接する「百年の杜」での活動でしたが、2008年から常陸太田市のご好意により、現在の「協力隊の森」を借りて植樹活動を実施しています。そして、今日では「百年の杜」の活動とも歩調を合わせ幾多の活動を行っています。派遣国で地球環境破壊の現状を見てきた本会メンバーたちの自然環境に対する意識は非常に高く、牧場跡地を本来のブナ・ミズナラ等の広葉樹林植生で覆い、多様な生物が生育できる森を育てたいと願っています。というのも、下流域には同市の天然記念物が生息しており、落葉広葉樹の森がもたらす豊かな恵みで流域生態系を豊かにし、ゆくゆくは循環型の森林生態系の構築につなげるとの考えからです。原産地の異る苗木を植えると、受粉による遺伝子の撹乱が起こり、森が消滅することも考えられることから、苗木は地元産にこだわっています。また、教育機関に勤務する協力隊OBたちの協力を得ながら、高校生、大学生などの環境教育の一環として植樹活動を続けています。

 奇しくも、今年は青年海外協力隊派遣から、50年目の節目の年を迎えました。かつて里美地域(旧里美村)は、青年海外協力隊の帰国隊員を支援するJOCA(公益社団法人:青年海外協力協会)の仲介でフィリッピンのラトニダット町と姉妹町村(平成合併で休止)を結んでいたこともあり、以下の通り地域の皆様と共に記念植樹を行いたいと思います。ご多忙かと存じますが、お誘い合わせの上ご参加を賜ることができれば幸いです。尚、前夜祭として11月28日(土)17:00から茨城県立里美野外活動センターで青年海外協力隊フィリッピンOBを交えて懇親会を行いますので合わせてご参加をいただければ幸いです。

日時:11月28日(土)17:00〜 前夜祭:茨城県立里美野外活動センター

    11月29日(日)10:30〜 記念植樹:里美牧場内「協力隊の森」

主催:青年海外協力隊茨城県OV会
協賛:栃木県青年海外協力隊OB会 フィリッピンOB/OG イピルイピル会

協力隊の森の地図

参加、お問い合わせ等についてはJOCV茨城県OV会<ov_yakuin@freeml.com>またはお問い合わせからご連絡ください。

以上


10月の国際理解教育ひろばのご案内

10月ひろばのご案内 
「エコロジーとエコノミックスは同一語源
~その背景から考えた地球の森林保全とその思考~ 」
 今年は、青年海外協力隊の派遣事業が始まって50年の節目を迎える。
そして、青年海外協力隊茨城県OV会(以下;OV会)も来年で40周年。OV会設立30周年記念
として、ブナの植樹「協力隊の森」は次年度で10年目である。これまでの植樹活動を紹介し
ながら科学史を背景として地球上の森林保全を考える。
 意外に思われるかも知れないが、我が国の江戸時代に欧州で用いられたエコロジー(生態
学)とエコノミックス(経済学)は、同一語源であり、今日でも基本のその数式は全く同じ
である。近年、こうした欧米の発想の下、発展途上国ではREDD(森林劣化と森林保全)による
炭素取引が行われている。これは森林保護区や国立公園などの森林群落が空気中の二酸化炭
素を取り込んだ炭素蓄積を金融市場が評価し、国・地域住民にその価値に相当する森林管理
費を支払う制度だ。まさに、エコロジーとエコノミックスの融合なのだが、何故このような
発想が日本人からは生まれないのか、その科学思想的背景を考察する。

【日時】 平成27年10月11日(日)9:30~12:15
【会場】 水戸市国際交流センター(水戸市備前町)
【講師】 川又 由行(青年海外協力隊茨城県OV会)
【費用】 無料
【お申し込み・お問い合わせ】
 開催日の一週間前までに、メール<kokusai_hiroba@yahoo.co.jp>でご連絡ください。
また、FAX:029-855-7986 でも受け付けます。
【主催】 青年海外協力隊茨城県OV会
    ※ 国際理解教育ひろば事業HP http://hiroba09.tsukuba.ch/  
                   ブログ  http://blogs.yahoo.co.jp/kokusai_hiroba、
         facebook https://www.facebook.com/events/888585867902418/
【後援】 茨城県教育委員会、JICA筑波国際センター・茨城県国際交流協会

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今後の予定
第2回 「日本に逃れた難民たち ~意外と身近な難民問題~」 
 講師:清水弘滋 他(CLOVER~難民と共に歩むユース団体~)
 日時:11月14日(土) 午前9:30~12:15
 会場:筑波学院大学
第3回 「アフリカは世界の食料庫となり得るのか? 
           ~日本の稲作技術協力から可能性を探る~」
 講師:時田 邦浩(日本大学生物資源科学部教授)
 日時:12月6日(日) 午前9:30~12:15
 会場:JICA筑波国際センター
第4回 「地球温暖化と持続可能性について」
 講師:舘山 佳央(国際理解教育ひろば実行委員)
 日時:1月17日(日)午前9:30~12:15
 会場:水戸市国際交流センター

機関誌 No.29

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春の植林のご案内

青年海外協力隊茨城県OV会は福島県境に近い常陸太田市里川町で「協力隊の森」と題した植林事業を展開しています。

今年度も復興の祈願の植樹「いのちの森づくり」として植林を行なっています。
今年度、第1回の植林です。

2014年5月10日(土)
14:00-16:00頃
植林活動  夕方から親睦会
2014年5月11日(日)
9:00-12:00頃
場所:茨城県常陸太田市里川町863付近
(プラトーさとみへ行く坂道の途中の「協働の杜づくりin里美」の道路反対側)

協力隊の森の地図

参加、お問い合わせ等についてはJOCV茨城県OV会<ov_yakuin@freeml.com>またはお問い合わせからご連絡ください。


機関紙26(2014年2 月23 日)

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