テーマ「地球温暖化と持続可能性 ~サイエンスコミュニケーションとESDの観点から~」
「歯科医師の80%が歯磨きを推奨している」と聞くと、ほぼ全員の人がこれを信じるのに、「気象学者の99%が、近年の気象変動の主な原因は人為的な温暖化ガスの排出だと考えている」と聞いても、概ね半数の人しかこれを信じないという調査があるそうです。地球温暖化への対策は、一人一人の節約で解決できる問題ではなく、社会全体での取り組みが必要であるにも関わらず、一人一人の理解や考え方は多様で、社会全体でのコンセンサスは十分にできていないように思われます。
本講座ではワークショップ形式で、イギリスのNGOが作成した小学生向けの教材や、海外の大学のEラーニングなどで、地球温暖化がどのように教えられているかを参考に、参加者の皆さんと意見交換をしたいと思っております。
私達の将来について一緒に考える貴重な場としたいと思いますので、皆様のご参加をお待ちしております。
■日時:平成28年1月17日(日) 9:30 ~ 12:00
■会場:水戸市国際交流センター
■講師:舘山 佳央(国際理解教育ひろば実行委員)
■申込期間:できるだけ開催1週間前までにお申込みください。
■定員:20名程度
※お申込みが定員を超えた場合は、お申込みを締め切らせて頂く場合がございます。
■参加費:無料
■申し込み:開催1週間前までに下記の連絡先までご連絡ください。
JICA筑波
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■主催:青年海外協力隊茨城県OV会
■後援:茨城県教育委員会、JICA筑波国際センター、茨城県国際交流協会