協力隊の森(植林活動)

 弊会は2008年より、茨城県常陸太田市のご協力の下、常陸太田市所有地(旧:小里財産区)の一部を借地して生物多様性保全の視点から郷土樹種(ブナやミズナラ 等)による落葉広葉樹林群落の植生回復を行っています。

 これは青年海外協力隊の帰国隊員を支援する(社)青年海外協力協会(JOCA)の初代事務局長が旧里美村村長(現:常陸太田市里美地域)と校友関係にあったことから、1993年に旧里美村と比国ベンゲット県トレニダッド町と姉妹町村提携を結んだことが、出発点です。以来、旧村民は比国から中学生を受け入れ、ホームステイを通して国際交流が行われていましたが、2004 年、常陸太田市との合併により交流事業は終焉になりました。しかし、一部の地元住民や青年海外協力隊OVから、これまでの活動を懐かしむ声が聞かれたこともあり、弊会が中心となり「協力隊の森」を設立いたしました。

 協力隊の森の主要な活動は、これまで海外のボランティア活動で殉職された青年海外協力隊員84名の慰霊の意味を込めての森づくり、及び、生物多様性保全の視点からSDG’s理念と連携させた植樹活動です。こうした植樹活動は各方面から高い評価をいただき、現在までに幾多の自然活動支援団体から助成をいただいております。


「協力隊の森」2020活動報告

2020年10月31日(土)と11月1日(日)の両日、延べ30名のOVやその関係者が集い、ブナ、カシワ、トチノキなどの落葉広葉樹種の植林を行った。
今年度の植樹活動の特徴は、森林セラピーの資格者である精神健康福祉士の指導により、森づくりを通して参加者の血圧、脈拍に変化が診られるのか、さらに、森林散策での癒し効果が得られるかデータを取り統計分析を行った。その結果、収縮期の血圧低下効果及び森林での癒し効果が、有意にあることが認められ、森と植樹活動には人を癒す力があったようだ。

協力隊の森の入り口
植樹風景
植樹風景

「協力隊の森」の草刈りのお誘い(6/13(土))

6月13日(土)9:00-11:00「協力隊の森」で草刈りを行いますので、
ご参加いただければ幸いです。
作業に相応しい服装でご参加下さい。待機派遣隊員の参加の場合には
昼食会も予定しております。
雨天決行ですので、よろしくおねがいします。

協力隊の森の地図

 


「協力隊の森」2019活動報告

昨年度に続き今年度も「イオン環境財団」から助成金を得て、地拵え後に2019年11月3-4日城県常陸太田市里美地域の「協力隊の森」において、ミズナラなどの植林を実施した。

そして同年11月8日に大子清流高校農林科学科生徒と共にブナの植林を行った。同日の午後、植林地の近くの茨城県立里美野外活動センターにて、筑波大学名誉中村徹教授による「世界の植生におけるブナの位置づけ」の講演会も開催。同校ブナの校章でもある講座に生徒たちも勉学に励んだ。

今年度の植樹活動では弊会と高校生などの合わせて約40名の参加者があり、約300苗の落葉広葉樹林が植えられた。

PastedGraphic-12011年の植林後の風景

IMG_0945OVらによる植樹風景IMG_0991植樹9年目を迎えたブナ群落